ふと息子の時間割を見て思いました。
「何、この表記?」
通常であれば、国語や算数と1つのコマに1つの科目が書かれていることが多い時間割。
小6の息子の時間割には
○/○と1つのコマに2つの科目がかかれている箇所が4つもありました。
実際の時間割の一部はコチラ↓
その共通点は、副教科。
外国語活動・家庭科・音楽・図工・図書・体育の時間が「/」(スラッシュ)で区切られた時間割でした。
具体的には、
外(外国語活動)/家(家庭科)
図(図工)/外(外国語活動)
と(図書)/音(音楽)
体(体育)/国(国語)
の4コマ。
うーん、小学校、大変!
時間割を作る小学校の先生、大変!
外国語活動の時間を増やすということは、他の教科の時間を削るしかないということですね。
削るなら算数・国語・理科・社会でなく副教科。 道徳は今年から制度が変わったので、こちらもしっかりと時間数確保が必要のようで、ここは削減なしのよう。
息子の時間割を見ていると、「/」(スラッシュ)で区切られた時間割は家庭科や図工の時間の次にある場合が半数です。
つまり、家庭科や図工の時間数が2時間いるときは家庭科や図工を連続で授業。1時間で終われるときは(もしくは積極的におわらせて)外国語活動を行う。
そんな感じなのでしょうか。
家庭科での実習や図工での作品作りにゆったりとした時間を使えない子供達も大変ですが、限られた時間数の中で、家庭科も図工も外国語活動もあれもこれも教えなければいけない学校側も大変だなと感じました。
6年生の外国語活動は年50時間が必要だそうです。
年35コマは時間割に外国語活動を組み込み、残りの15時間は総合の時間を使うとか。
時間確保が難しい上、現小6は2年分の英語を一気に学ぶような雰囲気もありバタバタの外国語活動になりそうだなと感じています。
ちなみに、小4の次男の時間割には外国語活動のコマはありません。
年15時間のみなのでうまく時間を活用して組み入れるのでしょう。
まだまだ移行期はバタバタした感じですね。