恐竜好きの子供と行く、カナダ・ロイヤルティレル古生物博物館 ツアー旅行①

この夏は映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」が上映されましたね。

恐竜好きの長男は、夏休みに友達と約束をして見に行き大変興奮しておりました!

今までは親としか映画に行ったことがなかった息子が、小6になって友達と待ち合わせをして電車で映画に行くようになりました。成長を感じると共に離れていく寂しさもありますね。

そんな長男は4歳の時に恐竜を知り、そこから恐竜にどっぷりはまる人生。
12歳になっても、気持ちはぶれることなく恐竜の研究者・古生物学者を目指しているようです。

カナダ滞在時に

昨年、家族で半年間カナダで生活することになった我が家。

ある程度主人の意向で行き先を選べたため、選択肢としてすぐに名前が上がったのがカナダ!

もちろん生活環境で選択することがメインでしたが、

カナダに行けばロイヤルティレル博物館にも行きやすい!!

という理由も、居住先をカナダに選んだ理由の1つと言っても過言ではないのが事実です(笑)

ロイヤルティレル古生物博物館とは

ロイヤルティレル古生物博物館とは、世界三大恐竜博物館の1つともされている恐竜好きには憧れの巨大な恐竜博物館です。

日本にある福井恐竜博物館と同じように、化石発掘ツアーをはじめ様々なプログラムも用意されているので恐竜好きの子供はもちろん、大人までも興奮してしまう博物館です!

博物館があるのは、カナダ、アルバータ州。
カルガリーから車で1時間半ほどでいけるドラムヘラー地区にあります。

夏休みに

バンクーバーで生活することになった我が家は、夏休みに早速カルガリーにあるロイヤルティレル古生物博物館を訪れる旅程を立てました。

ネックになったのが、空港から博物館までの道のり。

バンクーバーからカルガリーまで飛行機で行き、そこからロイヤルティレル古生物博物館とドラムヘラー地区にある世界最大の恐竜模型展望台に行きたいというのが我が家の目的!

日本人の感覚で、観光地なんだから博物館までバスなんかが走ってるのでは?と初めは軽く考えていましたが甘かった!!

路線バスなんかが走るような地域では全くありません。走っても走っても同じ景色しか見えないようなエリアの先にあるんです。

ツアー発見!

カルガリー空港から団体ツアーなんかがあればとも探しましたが見当たらず・・・。

空港でレンタカーを借りるのが最もポピュラーな方法だとは思いましたが、慣れない土地でしかも海外の左ハンドルで子供を乗せて運転する勇気がなく・・・。

そこで見つけたのが、個人ツアー!!!

ロイヤルティレル古生物博物館を含むドラムヘラー地区の観光スポットを日本人ガイドさんが車で回って案内してもらえるプライベートツアー!!

我が家が選択したのは、ドラムヘラー欲張りツアー

出発地と帰着地がカルガリーかバンフから選べるので、旅程にあわせてプランを組み立てられます。

我が家はカルガリー発カルガリー着のものを選択。
カルガリー空港に迎えにきてもらい、帰りはカルガリーのホテルに送り届けてもらしました。

4人(大人も子供も料金は変わらず)で8時間カナダ$960(税別)と団体ツアーに比べるとお値段は張りますが、こちらでお願いしました。

申し込みの前にメールで何度もやりとりをしましたが、日本人の方が運営されているツアーでしたのでやりとりもスムーズ。
メールのレスポンスもかなり早いため安心して申し込みできました。
ついでにホテルも割安で手配していただけたりとありがたかったです。

ツアーについて

このツアーではロイヤルティレル古生物博物館の他に、

ホースシューキャニオン、世界最大の恐竜模型展望台、リトルチャーチ、ブレリオットフェリー、オークネイビューポイント、ローズデールの吊橋、フードゥーズという観光スポットも回れます。

我が家にとってこのプライベートツアーのよいところは、
博物館でプログラムに参加する場合は上記の観光地を減らしてガッツリ博物館を堪能することも可能なところ!

ドラムヘラーを観光したいというよりは、ガッツリ恐竜を堪能したいという人にとっては時間を気にせず博物館を楽しむことも可能でしたのでありがたかったです。

我が家は世界最大の恐竜模型展望台にも訪れたかったため、博物館へ行く前に展望台にはよってもらいましたが、その他は省略して博物館と博物館のプログラム参加に時間をかけました。

個人的にはキノコのような岩のフードゥーズは立ち寄りたかったなと思いましたが、時間的に難しいようで恐竜博物館メインのツアーにしてもらいました。

団体ツアーでは行き先や観光場所にかける時間を調整してもらうことはできませんよね。

プライベートツアーとは値段は高いが、融通が利くのだなと改めて実感。

ツアーのスタート時間も飛行機の着時間に合わせてもらえるので、何時までに着かなければいけないという心配もなく自由に旅程をくめました。

実際のツアーの様子は次回へ。

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