先日、次男が嬉しい発言をしてくれました!
「今度のレッスンで、僕、質問をしてみるよ。」
たったこれだけの話ですが、これは次男にとってものすごく大きな一歩なんです。
実は私もこの数ヶ月気にしていました、次男のスカイプレッスンでのフリートークのこと。
フリートークにて
息子達が受講しているリップルキッズパークのレッスンでは、授業の初めにフリートークの時間があります。
いつもだいたい同じ質問が多いのですが、先生が生徒にいくつか質問を投げかけてくださりそれに対して生徒が答えるというもの。
例えば、「今日は何を食べた?」「学校で何をした?」「今は何時?」など。
そして、その質問の最後に、「Do you have any questions?」と生徒からの質問を促されます。
もちろん、先生との会話の中で何か疑問があればそれに対して質問してもよいですし、別の議題であっても質問したいことがあれば質問することができます。
次男のフリートークでは、先生からの質問に対してはとりあえず答えることはできていました。もちろん、完璧な文法でない時もありますが、文法がおかしい時は先生が意味を理解して訂正して教えてくれます。
でも、「Do you have any questions?」の質問になると、
ふー、やっとフリートーク終わったー。という気持ちも混じりつつ、
「No」
と言っていました。
自分で発見できた
私も次男が毎回「No」と返事していることに対して、「何か質問してみたら?」と何度が言おうとしたことはあります。
次男と違いチャレンジ精神旺盛な長男は、必ず質問しているので余計に気になることもありました。
でも、次男と長男の性格が違うことはよくわかっているので、
「きっと、今のあの子には、先生の質問に答えるということが精一杯なんだろうな。」
「今、更に質問をしてみるように伝えるとフリートークの時間が余計に負担になってしまうのかも。」
と思い、毎回「No」と言っている次男に何もアドバイスしませんでした。
でも、今回自分から「質問してみようかな。」と思えたということは、
やはり、
「自分でも質問した方がいいんだろうな?」と感じたのだと思います。
感じるようになったのか、最初から感じていたけれど勇気がなかったのか。
おそらく、次男の場合は後者である可能性が高いのですが、
そんな次男だからこそ、
自分から変えてみようと思えたことが大きな成長だったと思えます。
チャレンジ当日
「お母さん、天気はどう?って何て言えばいい?」
レッスンの前に次男は尋ねてきました。
今日は先生に質問をしてみようという意思がまだきちんとあった確認ができて私も嬉しかったです。
レッスン終了後。
次男はいつもより少し得意気に部屋に戻ってきました。
「質問できた?」と聞くと、
「うん。 質問ある、って僕が言ったら、先生が嬉しそうな顔してた。」
次男にとっては、質問できたことも嬉しかったようですが、先生がいつもと違う自分に気付いてくれて成長を喜んでくれたことにも気が付いたようでした。
「先生も、いつも質問をしない僕が質問したら嬉しいんだね。また質問してみるよ。」
きっと画面の向こうの先生も、「今日は質問してみて」と促すのではなく、自分の力で質問できるようになることを待っていてくれたんだなと感じました。
英語のスキルとはまた違った成長ができたこと、嬉しかったです。