分数の授業、日本より柔軟な海外現地校の教え方

カナダの現地小学校で先に分数を学んできた次男がようやく小学校で分数を習い出しました。

以前ご紹介したとおり、海外での分数の概念はとても柔軟です。

分割の仕方が、たて・よこ・ななめ、あらゆる方向を向いていて、

「いろんな形に分けられる」ということが目でみてすぐにわかります。

昨日、息子が持ち帰った小学校のプリントを見て、

「やっぱり、日本はこうなんだな・・。」と感じました。

横分割だけーー。

今回は「かさ」の問題、つまり液体が入っていると想定しての問題のようなので横で分割するのは当然かとは思いますが、他のプリントもやはりタテかヨコのみ。

ななめもあったら、もっと図形の問題への取り組み方や発想力が変わってきそうなのになー。と感じました。

ホットケーキのように丸いものを分割するときなら、ななめも使いそうですよね。イメージもしやすいですし。

あえて、

四角いものもななめで分割する。

三角のものも分割してみる。

こんな分割の方法も教えてもらえるとうれしいです。

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