レゴショップにて
バンクーバーのレゴショップに初めて行った時の話。
平日の昼間にレゴショップに行った我が家の息子たちは、フレンドリーな店員さんにたくさん話しかけられていました。
「これは新作だよー!」
「ここのレゴで遊んでいいよ。」
「今日学校は??」
そう。
店員さんは、学校のある時間帯にどうしてレゴショップに来ているのか気になったようです。
来月から学校に通うため今は学校に行っていないと説明できなかった息子達は、
「We are a visitor.」
と、とっさにごまかしました。
すると、
店員さんが「じゃー、コレをあげよう!」と持ってきてくれたのが、
レゴパスポート!!!
レゴストアを回ると、その店舗のスタンプを、パスポートに押される各国のスタンプのように押してもらえるレゴストアのパスポートなんです!
パスポートと同じようなサイズで、中には名前を記入する欄もあります!
そして、バンクーバーの店舗に来訪したので、店舗のハンコを押してもらえました!
小さい頃からかなりレゴ好きの息子達は大喜び!
日本ではこんなパスポートみたことがありません!!
これから旅行するときには持参必須!!!
パスポートとレゴパスポートはセットです!!
カナダ滞在中に訪れるアメリカ旅行にも必携でした!
何カ国ではなく、何店舗のレゴショップを回れるか???
レゴパスポートのもらい方
レゴパスポートはレゴショップに来店する子供達にどんどん配布している雰囲気はありませんでした。
息子達がレゴショップを訪れた時は、他の子供達もいましたが渡している様子はありません。
息子達は店員さんと何度かレゴの会話をしてその会話の上で旅行者だということが伝わりパスポートをもってきてもらえたという様子でした。
おそらく息子は、日本では見たこともない海外にしかないレゴの商品を見て、「コレは何?」「コッチは?」とわりと熱心に質問をしていたので、「レゴ好きの子なんだな」と認識してもらえ、その結果レゴパスポートをもらえることにつながったのかもしれません。
(決して、レゴパスポートをもらうために会話をしたりしたわけではありません。)
レゴショップの店員さんはとてもフレンドリーです!
店員さんとの会話の上で、パスポートがもらえればよいですが、もしレゴパスポートが欲しい場合は、店員さんに尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
英語のトレーニングのつもりで、子供自身が店員さんに話しかけてみるのもいいと思います。
「Can I have a LEGO Passport?」
こんな簡単なフレーズで大丈夫です。
息子達はレゴパスポートをきっかけに、海外のレゴショップに行けば店員さんにパスポートのスタンプをもらうために必死で英語で話しかけるようになりました。
「伝えたいことがある」
↓
「勇気を出して伝える」
↓
「伝わった!」
↓
「大きな自信につながる」
英語が話せるようになるには、「話したい」と強く思うしか上達の道はありません。
しかし、なかなか小学生の子供達が「英語を話したい」と思うチャンスは日常には溢れていませんし、勇気が出せずにチャンスを逃してしまうこともあります。
「好きこそ物の上手なれ」
我が家の英語教育で一番役立ったことは、これです。
レゴが好き、ポケモンが好き、空手が好き。
だから話したい、伝えたい、読んでみたい。
これが我が家の息子達の英語の歩みの原動力です。
レゴパスポートをもらうための注意点
レゴパスポートをもらいやすくするために、気をつけたほうがいいかと思う点を考えてみました。
1.店舗が混み合う時間帯は避ける
レゴショップの店員さんはまずレゴを販売することが主な仕事だと思います。
迷っているお客さんと話したり、お客さんの知らない情報を伝えたり、上の方にある商品を取って渡したり。
その忙しい時間の合間に、子供達と会話をしたり、商品を整えたりしている様子です。
特に、土日や夕方は店舗は混み合っていることが多く、店員さんも忙しそうでした。
平日でも幼稚園や学校が終わった後の時間帯は賑わっています。
忙しい中で「レゴパスポートを・・」と言うのは声をかける側も勇気がいりますし、相手も忙しくて渡してもらえなくなる可能性もあるかと思います。
旅行中で時間帯の都合がつかないこともあるかと思いますが、
可能であれば、なるべく店舗が混み合う時間帯を避けて、「レゴパスポートがもらえるかどうか」確かめてみることをオススメします。
2.大人でなく子供が尋ねる
レゴパスポートは大人用というよりは子供を意識したもののように感じます。
レゴパスポートの中に、「Monthly Mini Model Build」というページがあります。
それはレゴショップで月に1度行われる小さなレゴキットを組み立てるイベントがあるので、そのイベントに参加した時に、スタンプが押してもらえるか何か記入してもらえるか、なのだと思います。
我が家はそのイベントに参加したことがないので(正確にはとても人気で予約できませんでした)そのページの使い方の詳細はわかりませんが、イベント自体は子供向けのものであるかと思います。
レゴパスポートは子供がレゴをより好きになってもらうための活動である可能性が高いので、なるべく大人ではなくお子さんがもらいに行く、もしくは、お子さんのために大人が声をかける、などを心がけた方がよいかと思います。
3.全世界共通のものではない可能性もあり
これはまだ我が家で検証中ですが、レゴパスポートは全世界共通でない可能性もあります。
レゴショップはあるが、レゴパスポートのイベントには参加していないということです。
まず、日本のレゴショップでレゴパスポートを持参すればどうなるのか試してみる価値はありますね。
アメリカとカナダでは、レゴパスポートを提示すればスタンプを押してもらえました。
ヨーロッパでも押してもらえる国はあるそうです。
アメリカの店舗でスタンプを押して欲しいと言っても、店員さんも「スタンプはどこだっけ?」と戸惑っている店舗もあったので、あまり頻繁に利用されているプログラムでもなさそうです。
そのため、国によってだけでなく、時期によって終了している可能性もあるので、その点は注意しなければいけません。
旅の楽しみの1つに
レゴパスポートをもらうことによって、
我が家は、旅先にレゴショップがあるか必ず確認するようになりました。
例えば、NYであればマンハッタンに2店舗。
これは2店舗分のスタンプをもらわねばっ!と旅程に必ずレゴショップが追加されます。
旅行の持ち物を準備する際も、子供に「レゴパスポート、ちゃんと入れた?」と確認。
パスポートとレゴパスポートはセットですね。
我が家の新しい楽しみが増えたとともに、
世界のレゴショップが必ず子供が英語を使う場所にもなりました。