海外で誕生日会に招待されて準備した5つのこと

これぞ、海外生活!!

と思えるイベントに参加した時の話をしたいと思います。

長男、バースデーパーティの招待状をもらいました

ある日学校に迎えに行くと、

息子が、

「おかあさん、これ絶対に行きたい!」

といって小さな紙をみせてくれました。

それは、

クラスメートの誕生日会の招待状!!!

クラス全員に招待状を配っていたそうなので、

特に仲良くないのについでにもらったのかな?と一瞬考えましたが、

通常のクラスだけでなく、

ESLのクラスでも一緒でよく話す男の子のバースデーだったので、

絶対行きたい!!

と息子は話していました。

バースデーバーティーに誘われて行動した5つのコト

①出席の返事をする

招待状には、

  • バースデーパーティの日時
  • 開催場所である自宅住所
  • ご両親のメールアドレス

がかかれていました。

日時は問題なく参加できる・・・

場所もグーグルマップで検索してみるとバスと徒歩で行ける範囲・・・

子供も話せるくらい仲のよいお友達のよう・・・

なら、思い切って参加させてみようか。

初めての体験で右も左もわかりませんが、

なかなかできない体験であることは間違いないので、

勇気をだして、参加させることにしました。

まずは、

招待状にかかれているメールアドレスに出席の連絡。

つたない英語ですが、

「いつも息子と仲良くしてくれてうれしいです。

バースデーパーティ、是非参加させてください。」

というようなことを書いて送信。

すると、2~3日後に、

お友達のお父さんから、

「楽しみにしています。」

とシンプルな返信がありました。

②プレゼントを買いに行く

バースデーパーティと言えば、

海外のテレビでみたことがあるような、

山盛りのプレゼントをみんなが渡す!!

というイベントのイメージがあります。

同じ学校の日本人のお友達ママ達に聞いてみると、

やはりカナダでもバースデープレゼントを皆が渡すそう。

誕生日プレゼントの金額はいくらくらいのものがいいんだろう??

親としては、そのあたりがものすごく気になり、

いろいろ検索してしまいました。

すると、

「バースデーパーティの時はご飯をご馳走になるので、

その料理に対する金額くらいがよい」という記事をみつけました。

確かに、

今回のパーティは夕飯時の18時からスタートと書いてあったので、

夕飯をいただくということですね。

とりあえず金額は$20アンダーくらいで考えようかと思い、

トイザラスをはじめ、ショッピングセンターやら子供のものが置いてあるコーナーをいろいろ探しました。

結果、

①その子が好きなスターウォーズの本で、ボタンを押すとダースベイダーの声が出る本

②その頃大ブームだったフィジェットスピナー(日本ではハンドスピナーと呼ぶそうですね)

の2個を購入しました。

その時、ギフトレシートをもらい忘れたんです。

まっ、そんな効果なものではないし、もし好きじゃなかったら誰かにあげてーと前向きにとらえて、ギフトレシートはなしで。

ギフトレシートについてはまた別の機会に。

カナダで現地校に息子が通っていたとき、 一度クラスメートのバースデーパーティにお呼ばれしました。 初めての招待と参加で戸惑いまし...

③バースデーカードを用意する

プレゼントを買ったら次はバースデーカード。

海外ではバースデーカードの存在価値は確実に日本よりも高いですね。

バースデーだけでなく、ウェディングやら昇進やら進学やら、
あらゆるお祝い事にカードは必須アイテムのようです。

海外ではバースデーカードは至るところで販売されています。

スーパーでもドラッグストアでも、本屋さんでも、おもちゃやさんでも。

すごくカラフルで、飛び出るものや音楽が流れるものもたくさんあります。

しかし、値段も結構高いんですよねー。

物によっては$10前後。安くても$5は下りません。

カードって言ってもみんなが渡して一瞬見てそれで終わりじゃないのー?

と現実的に考えてしまう私。

結局、バースデーカードは日本の100円ショップのカナダ版の店、ダララマ(dollarama)で$1でゲットしました。

ダララマはホントにクオリティが高く、安くてかわいい!

④紙袋を用意する

プレゼントとカードは購入できました。

あとは、

それらを入れるバースデーバッグ

そう、紙袋です。

日本ではギフトを買うとラッピングはしてもらえますよね?

有料の場合もありますが、数百円で店舗でしてもらえます。

しかし、海外ではギフトはセルフラッピングのようです。

おもちゃ屋さんでも、レジまわりには、ギフトバッグはたくさん販売されています。

つまり、

ギフトはギフトバッグを自分で買ってつめてね、ってことです。

買いましたよ、バースデーバッグ。

もちろん、さっきと同じダララマで。

$1です、すばらしい!!

さらに、バースデーバッグにいれたものを見えないようにする薄紙も。

いろんな色のものがありましたが、とりあえず白でラメ付のものにしました。

海外では日本のようにきちんと包装はしなくてもいいみたいですね。

①バッグにプレゼントを入れて

②薄紙をグチャグチャってまるめて

③プレゼントの上にのせる

中が見えなければそれでOK!

そんな感じです、かなりざっくり(笑)

そして、バースデーにこれを持って行きたい!と、

バルーンも買わされました。

しかし$1、なんでも売ってるダララマおそるべし!!

⑤当日の送迎

購入したバースデーカードに、息子はメッセージは書きました。一応、英語でかけました。

一緒に勉強している様子やバースデーケーキの絵も描いていました。

準備物は一応これでOK!

あとは、送り届けるだけ!

最後に、もう1つ不安点・・・。

子供だけ参加させていいのか??

幼稚園児や低学年児の場合は、親子共に参加のことは多いそうです。

息子はこの時10歳、お誕生日の子も10歳。

「10歳だったら、子供だけ参加もありじゃない?」と友達が言っていたので、

とりあえず子供だけ参加のつもりで送っていきました。

でも、もしみんな親も参加だったら、そこは上手く話せないことは覚悟で私も参加しようと心に決めて・・・。

結果、子供だけの参加でOK!

もちろん親子で参加もOKのようで、参加している親御さんもいたようですが、

なんせ2時間も知らない人と英語で会話できないよ・・と逃げ腰で私は帰宅しました。

参加させてよかった

招待状に終了時刻も書いてあったので、予定通り終了時刻にお迎えに行きました。

息子は大満足で帰ってきました!

めちゃめちゃ広い家だった!

トイレが1部屋に1個くらいたくさんあった!

すごい量の食べ物がでてきた!

ビリヤード台があった!

庭の奥にもう1この家があった!

お土産に水筒とオモチャをもらった!

などなど。

すごいパーティだったようです。

人生でなかなか見ることのできない世界ですよね。

ちなみに、

プレゼントはどんな風に渡したの?

と聞いてみると、

「家に入ったらすぐ横の部屋にビリヤード台があって、その上に置いておくだけただったよ。」

といっていました。

誰からどんなプレゼントをもらったのかがみんなの前でオープンにならないって、

なんとなくいいですよね。

「あの子はあんなの渡してた」とか「あの子とかぶっちゃってた」とかそんなのもありません。

息子が、生まれて初めて海外でのバースデーパーティに参加した経験。

息子が見たこともない世界をみられたので私も大満足。

初めての経験で私も大変だったけれど、

息子を招待してくれてありがとう!

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