海外在住中・留学中の英語環境を継続させるために
海外に在住していると英語のトレーニングに困ることは少ないと思います。
生活しているだけで英語環境なのですから。
ただその環境を離れる場合、今のすばらしい英語環境を失うことになります。
つまり、
我が家の場合は、カナダから日本に帰国することは、
日常に溢れる英語環境を一気に失うことになりました。
せっかく英語ばかりの環境に慣れ、
子供達のヒアリング力も高まり、
勇気を出してスピーキングする機会も少しずつ増えてきたのに・・・。
日本に帰ってからもこの環境をなるべく継続させたいと願うのは、
海外在住経験をお持ちの方やお子様に留学体験をさせられた(またご本人がされた)方なら、
当然のことかと思います!
そこで、
我が家が「海外在住時の英語環境を維持する」ために行ったことの1つが、
オンライン英会話で「英語を話す・聞く」環境を継続して保つ
ということでした。
帰国前からスタートさせる
帰国してから始めることも可能でしたが、
我が家は帰国前1ヶ月前からすぐにオンライン英会話を子供達にスタートさせました。
帰国してからはじめてもよかったのですが、
帰国して新しい環境になった時に新しいことを始めるよりは、事前に新しいこと(オンライン英会話)を始めておいて、
少しそのリズムを生活の中に定着させてから帰国した方が、帰国後の生活に負担が少なくなると考えたからです。
我が家の場合は、
住む場所も小学校も元の環境に戻るだけです。
しかし、
小学校の学年もクラスも担任も出発前とは変化していますし、
帰国後はまた新しい生活リズムがスタートするので、
帰国前から生活にオンライン英会話の時間を組み込んでしまうことは大切だと考えました。
時差
海外在住時と日本帰国時の環境を同じにするためには、
まず海外と日本で同じオンライン英会話スクールで受講する必要があります。
別のスクールを選ぶことになればまた環境がかわってしまいますよね。
そのために上手く利用しないといけないのが、時差です。
我が家はいろんな子供用オンライン英会話を調べて検討した結果、
選んだものは、リップルキッズパークでした。
数あるオンライン英会話教室の中からリップルキッズパークを選択した理由はまた別の機会にお伝えしようと思いますが、
リップルキッズパークの場合、
7:00~22:30の間でレッスンの受講を選択できます。
24時間のうち、15時間30分レッスンが開講されているので、
時差があっても受講できる確立は高くなりますよね。
実際に利用した時間帯
我が家は、
バンクーバーからスカイプでオンライン英会話を子供達に受講させていました。
バンクーバーと日本の時差は17時間(サマータイム期間中は16時間)。
17時間、日本のほうが早く時間が進んでいます。
ですので、
日本が7:00のレッスンはバンクーバーなら14:00(サマータイムなら15:00)。
日本が22:30のレッスンはバンクーバーなら5:30(サマータイムなら6:30)。
(日本時間でレッスン予約はしていますが、実際にスカイプでつながっているのは、バンクーバーとフィリピンです。フィリピンと日本の間にも時差が1時間あるので、実際は更に1時間多く時差が開いているという状況です)
さすがにバンクーバーが夜中の時にレッスンすることはできないので、
バンクーバーからなら、
日本の7:00のレッスン(バンクーバー14:00)から、
13:00のレッスン(バンクーバー20:00)あたりまでを受講することが可能でした。
実際、息子達がよく利用した時間帯は、
8:00~9:00が一番多かったです。
サマータイム期間中だったため、
バンクーバー時間でいうと16:00~17:00でした。
ちょうど日本でも放課後のお稽古事タイムですよね。
海外からオンライン英会話を受講しているにもかかわらず、
放課後から夕飯までの時間にお稽古事ができたため、
生活リズムもくずれることなく順調に受講を継続することができました。
海外からのオンライン英会話。
時差さえうまくつかめば、無理なく継続することは可能です!!
ただ、メインターゲットは日本の子供達であるため、
先生がたくさんスタンバイされているのは、
幼稚園の降園時間以降ぐらいの14:00以降が多いです。
我が家は時差を利用しても生活リズムに負担のない時間に受講できましたが、
日本時間の午前中にレッスンができる先生の数は限られています。
一度リップルキッズパークのページより、
ご希望の時間帯に先生がスタンバイされているのか調べてみるのがオススメです。