カナダで子供とカーリング無料体験!連発した英単語はやはりコレ!

オリンピックでカーリングが始まりましたね。

日本ではなかなか体験することができないカーリング。

カナダに住んでいた時、友達の薦めで無料のカーリング体験に子供たちと参加したことを懐かしく思い出したので(たった4ヶ月半前の話ですが・・)、カーリング王国カナダでのカーリング体験をご紹介。

カーリングクラブ

カナダはカーリング大国です。今回の平昌オリンピックのカーリング競技でもカナダは上位に名を並べています。オリンピックにかかわらず、カナダではテレビ放送でカーリングの試合を中継しているほどカーリングが盛んです。

それほど市民に浸透しているスポーツなので、カーリングクラブやカーリングスクールというものもちらほら存在しています。

大人対象のものも子供対象のものもあります。

今回私達が無料体験したのは、カーリングスクールへの体験でした。

カーリングリンクのある建物に「TRY CURLING」の文字とその日時がかかれている表示を友達が見つけてくれ、「カナダらしいスポーツを体験してきたら?」と薦めてくれました。

その表示やHP上の案内だけでは子供も体験できるのかがわからなかった私は、早速そのカーリングセンターにメールをして、

  • 子供も参加できるのか
  • 予約は必要なのか
  • 持ち物の詳細

などを確認しました。

すぐにメールの返信がきて、「子供も参加OKだがヘルメットを持ってきたほうがいい」とのアドバイスをうけました。

持ち物は、

  • 動きやすい服
  • 手袋
  • キレイな靴
  • ヘルメット(子供のみ)

のみ。アイススケートをする時と同じような装備で、運動靴の裏をキレイに洗って持参することにしました。ヘルメットは友達にレンタルしてもらいました。

当日

特に予約もせず直接カーリング場へ。

中へ入ると、見たことがないカーリングのリンクが一面に広がりました。

受付で、カーリングの体験に来たと伝えると、担当者を呼ぶため待つように言われました。

担当のコーチがくると、まずリンクへ入るために靴にカバーをつけるよう指示されました。

キレイな靴を持ってきたとは言えず・・・、結局履いてきた靴に滑り止めのような靴カバーを靴の裏につけることに。

用意してきたのにいいの?と思いつつ・・・こういうところ、海外は適当ですよね(笑)

その後、あのほうきのようなスティックをもつように言われました!!

「おー、カーリングだー」と子供も私もワクワク!

このブルームと呼ばれるほうきのようなもの、まさにデッキブラシのような形ですが、なんと実際は棒の先には黒板消しのようなフラットな布地がついていました。

「へー、こんな質感のものでこすってるんだ!」と驚きの連続!!

練習

「子供がカーリング教室に興味があるのね?」とコーチらしき女性に聞かれたので、
とりあえず「YES.」と伝え、レッスン開始。
(実際はただ体験してみたかっただけですがそんなことは言えず・・)

同じ体験レッスングループには年配の女性と40代ぐらいの男性も一緒でした。

まずは、注意事項など。

正直、全て英語での説明なので、ほとんど理解不能・・・。とりあえず、投球するストーンはかなり重く危険なので注意するということはわかりました。

その後、まず投球の練習でしたが、あの独特の投球フォームがものすごく難しい。

リンク上に片足を押し付けて踏み込む場所があり、そこを軸にして低い姿勢で前に身体を押し進めるんです。これが低い姿勢のままの移動で経験したことのない動きでした。
(予想通り次の日は激しい筋肉痛・・・)

フォームのみの練習をして、次はストーンをつけての投球練習です。

テレビでみていると「スーーーッ」とうまく滑らせているのに、初心者にはうまく投球することができません。最初はハウスと言われる円の中までストーンを到達させることなんて全くできませんでした。

その後は、2組にわかれて、仲間が投球したストーンを例のほうきで掃いて、円の中に入れる練習です。ついに、あのほうきを使った練習!

息子達は投げられたストーンに自分のほうきがぶつかってしまうこともあり苦戦していました。
ストーンのスピードと自分の動きのスピードをうまく合わせる必要があるんですね。これもまた、テレビで見ているだけではわからないことでした。

最後は、チームにわかれてストーンを10球ずつ交代で投げる試合形式の練習です。

カーリングのルールも全くわからないままでのスタートでしたが、とりあえず投げ方、投げる順番などだけを把握できたので、なんちゃって試合が成立していました。

偶然私が投げたストーンが円の中に入ったため、最終的には私のいたチームが勝ちました!!

体験をして

今までテレビの中でしか見たことがなかったカーリングでしたが、実際に体験してみると下記のようなことがよくわかりました。

  • ストーンはかなり重い
  • 円までの距離が想像以上に長い
  • 投球フォームが難しい
  • 長時間アイスリンクにいるということは想像以上に寒い
  • 投球の順番や投球数がボーリングに少し似ている
  • 子供も一緒に楽しめるスポーツだった

など。

見ているだけではわからないことは、本当にたくさんありますね。

どんなことも体験することは大切です!!!

個人的な感想としては、

なぜかレッスン中に手袋をつけるタイミングがなくずっと素手で練習していたため、手がものすごく冷たかったです!!!
結局、用意してきた靴だけでなく、手袋も、そして子供用に持参したヘルメットも一切使用しませんでした。改めて海外って適当だなーと実感!!

そして、

カーリングの説明のような体験したことのない分野の英語・予測のできない英語は理解しづらいということです。

だいたいこのようなことが説明されてるのかなと予測できることもありましたが、聞きなれない単語というのは想像ができず苦戦、というよりほとんど理解できず・・
(一生懸命説明してくださったコーチの方、ごめんなさい!!)

それから、最後になりましたが、

こんなに何度も「SWEEP」という単語を聞いたのは人生で初めてでした!!

投球されたストーンを向こう側の円に届ける際にコーチから「Sweep! Sweep! Sweep!」と何度も何度も全員が言われていました。

やっぱりなーという気はしますが、やはりこんなにもSWEEPという単語が連発されるのは海外でのカーリング体験でしか経験できないことですね。
(実際に試合ではSWEEPして欲しいときはYES・YEAH・YEPというそうなので、SWEEPの単語は連発されません)

カーリング、ものすごく楽しかったですよ!

オリンピックでも注目して観戦!!

いつか機会があればまた体験したいものです!!

連日冬季オリンピックで盛り上がっていますね。 フィギュアスケート、スピードスケート、カーリングにパシュートなど、多くの競技がアイスリン...
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