海外で暮らしていた時は子供の会話の中に英語が自然とはさまれていました。
「oh my god!」や「so good!」のようなとても簡単な言葉も多数でしたが、パッと英語がでるという日常でした。
しかし、日本に戻ってきたらそれが突然皆無に・・・。
帰国直後はたまーに出たものの、
やはり日本語がたくさん入ってくればくるほど、英語はでなくなる。
これが現実です。
小さいときはあんなに英語が口からでていたのに・・・
英語を習っていた時は英語が口からでていたのに・・・
どうして今は・・・
これって、英語が少し話せるお子さんをお持ちの方にはよくある出来事ですよね。
しかし、ちょっとした工夫をするだけで、子供はまた会話に英語をはさむようになったんです!
その仕掛けとは?
とっても簡単。
それは、
耳から英語をたくさん入れるだけ。
英語のみの時間を少しでもつくるだけ。
たったそれだけです!!
次男の変化
次男がお気に入りのテレビ番組は「Doraemon」と「フィニアスとファーブ」。
2番組ともスカパーのディズニーチャンネルで見ています。
もちろん音声を英語にかえて、英語でみてもらうようにしています。
次男は番組を英語音声でみていても、内容は全て理解できていないはずです。
しかし、
不思議なことに、次男は英語でテレビを見た後は、
返事をするときは、「うん」といわず、「yeah」と言います。
お腹がすいた時は、「おなかすいたー」といわず、「hungry, mam..」というような言い方をします。
これは、番組を英語で聞いて、そこで使われた英語を習得して英語を話したというものではありません。
英語で聞いていると言語が「英語モード」に切り替わるということなんです!
次男の英語力は決して高くありませんし、単語力も低いです。
しかし、そんな次男であっても、なぜか「自分の知っている単語の中から英語で伝えるモード」に切り替わるんです。
なるべく英語のみの時間をキープ
1点注意することがあるとすれば、
英語を耳にいれる際は、なるべく英語しか入れない方が効果的です。
例えば、
英語の番組を見ているときは横から日本語で話しかけない。
英語の番組と日本語の番組でチャンネルチェンジせずに、しっかり英語番組を最後までみる。
など。
子供が少しでも英語モードに切り替わるように、
切り替わった英語モードが少しでも持続するために、
英語のみが頭に入ってくる時間をつくることは大切だと思います。
英語環境に身を置く
日本で英語を勉強し続けるよりは、海外へ行って英語に触れ続けるほうが確実に語学力があがるということと同じような現象だと思います。
英語が耳からたくさんはいってくるだけ、つまりは英語をたくさん耳にいれてあげさえすれば英語がポロっとこぼれる可能性が高まります。
子供はテレビ番組を見ているときは特に集中して見聞きしています。
大好きな番組であればなおさらその集中は高まりますよね。
そんな時間を利用して、英語で番組を見聞きすることはオススメです。