小6の長男は外国語活動に対して聞くと、常に同じことをボヤきます。
昨日の会話でも同じでした。
「学校の英語はどうしてカタカナで全部読み方を書くんだろう?」
「気持ち悪い。やめて欲しい」
カタカナ英語を学校で教えられることにずっと嫌悪感を持っている長男。
先日の授業でも、
What would you like ?
When is your birthday ?
の練習時、先生が黒板にカタカナでも読み方を板書しそのカタカナを生徒が読む練習をしたそうです。
ファット ウッヂュー ライク ?
ホェン イズ ユア バースデー ?
このカタカナは英語なのでしょうか?
耳の感度のよい子供の時期にこんなカタカナ英語を教えるために、わざわざ早期英語教育をするのでしょうか?
どうして正しい発音の英文を聞かせて聞こえたとおりに発音させないのでしょうか?
そんなに難しいことではないように私は思います。
斉藤敦著の「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」の中でも、
英語は「文字」でなく「音」から学ぶ。
と書かれていました。
そして、
「カタカナルビ」は悪害でしかない。
との書かれています。
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まさに、その通りだと私も共感です。
息子もカナダ滞在時、日本語の変なカタカナルビで変な英語発音を記憶してしまい戸惑った経験をしているので「カタナカナルビ=悪害でしかない」に同感なはずです。
そもそも、私たちが赤ちゃんの時に日本語を身につけた方法も、「文字」を見て覚えたのでなく家族の声や周りから聞こえてくる「音」を耳に入れて吸収しましたよね。
この小学校での外国語活動がカタカナルビで行われる限り、使えない英語を話す日本人が減ることはないと思います。
こんなカナルビ授業をするならフォニックスをまず学ぶ方がよっぽど身になる英語教育になるのではないでしょうか?
早急にカタカナルビ授業は撤廃してほしいものです!!