今はお気に入りの先生も見つかり毎回ほぼ同じ先生でレッスンを予約しています。
しかし、お気に入りの先生がみつかるまでに、長男は2ヶ月、次男は4ヶ月かかりました。
(息子達はそれぞれ週1回のレッスンです)
次男の方が4ヶ月と時間がかかったのは、新しい先生にチャレンジすることが得意でない性格が要因だと思います。子供の性格も、先生探しには大事なこと。
そこで、今回は息子達の性格の特徴、初めて選ぶ先生の選択方法、我が家の息子達にあう先生が見つかるまでのプロセスを徹底解剖してご紹介!
2ヶ月でお気に入りの先生が見つかった長男の場合
<レッスンを受けたことがある先生の数>
- 4人
<性格>
- チャレンジ精神旺盛
- 前向き
- 細かいことは気にしない(大雑把)
- 細かいことを指摘されるのが苦手
- 明るい人が好き
- 日本語は使用したくない
- 同じことを繰り返すよりは新しいことを学びたい
①1人目
こんな性格の長男は、初めてのレッスンは、ベテランの先生を選択。
落ち着いた感じの優しい先生でした。
しかし、YesやNoの返事の際は、どんなときも必ず Yes,it is. No,I can’t.と返答の際に主語+動詞をつけさせられることに少し抵抗があったようです。
正しい文法であることは間違いないのですが、カナダに住んでいる時にカナダから受講していたため、普段の会話ではYesやNoだけで会話が成立していました。その生活状況で、Yes,it is.というようにきちんとした言い方をすることが少し面倒だと感じたのかもしれません。
話し言葉と書き言葉が違うように、きちんとした文法を学ぶよい機会かな?とも感じたのですが、長男が1人目の先生にあまり前向きな感じではなかったので、違う先生を探しました。
②2人目
次に選んだのも、またベテランの先生。
この先生も、落ち着いた感じの先生で、ゆったりと話す先生。
前回気になった質問の受け答えも、会話の流れでYes.No.だけで答えても毎回訂正されることもなくスムーズに会話ができたので長男は問題なくレッスンをこなしていました。
ただ、1つだけ気になることが・・・。
それは、「声が聞き取りにくい」こと。
発音の問題でなく、音量の問題のような。
どちらかと言えばテンションは低めの先生な上、レッスン時間が朝8時。
(当時は海外から時差を超えての受講のため日本時間で朝8時のレッスンを受講していました)
フィリピンの時間で言えば朝の7時なためか、先生も更にテンション低め。
昼間の時間帯でレッスンを受けた時もさほどテンションがかわっていなかったので、朝昼にかかわらず声の小さめの先生なのだと思います。
初めはこのテンションが高くなく落ち着いた雰囲気でレッスンが受けられるところが長男にはあっているかなと思いました。そのため、この先生では8回連続お世話になりました。
③3人目
2人目の先生と特に問題なくレッスン受講を続けていましたが、ある日その先生の予約がとれない時があり、別の先生を探すことになりました。
そこで選んだのが3人目の先生。今までの先生とは同じくらいの講師歴の先生でした。
前回の先生の声の大きさに比べると、この先生はカツゼツもよく、声も大きくとても元気なイメージでした。
そのため長男も明るく元気にレッスンを受けている様子で先生を気に入ったようでした。
翌週は、2人目の先生で予約を取っていたので2人目の先生とレッスンをしましたが、3人目の先生との相性の方がよいようで、その後はずっと、今もなお、この3人目の先生でレッスンを続けています。
④4人目
3人目の先生との相性がよく3ヶ月目からはずっと3人目の先生でレッスンを受けています。
ただ、子供の予定と先生の予定がうまくあわないこともあり、3人目の先生だけでなく2人目の先生とも予約が取れなかった時、また新しい先生のレッスンを予約したことがありました。
その先生は人気の先生といわれる先生で、リップルキッズパークに入会したてのブロンズ会員では予約がとれないほどの先生でした。
人気の先生は何が違うのかな?と興味もあり、偶然人気の先生の予約が空いていたので予約。
見た目もとてもかわいい若い先生でした。
レッスンも楽しく明るく長男は何も不満はない様子。
しかし、翌週はいつも通り3人目の先生とのレッスンを希望でした。
人気の先生だからといっても、それは万人にはあてはまりません。
いつも慣れた先生や相性のよい先生の方がやりやすいものなんだなと実感できました。
4ヶ月たってお気に入りの先生が見つかった次男の場合
<レッスンを受けたことがある先生の数>
- 3人
<性格>
- 慣れるのに時間がかかる
- 恥ずかしがり
- 新しいことにチャレンジする勇気があまりない
- 楽しい雰囲気が好き
- 日本語もわかる先生の方が安心
①1人目
長男とはまた性格が全く違う次男。こちらは兄と違いオンライン英会話にも初めは前向きではありませんでした。
英語に自信もなければ、知らない人と話すのも得意ではない。
そんな次男が最初にレッスンを受けたのは、長男が4人目で受講した人気の先生でした。
(次男が初めてレッスンを受けた頃は、人気の先生にブロンズ会員は予約制限がかかるということはまだなく普通に予約ができました)
長男と違い、レッスンの際は私に必ず横にいて欲しいと要求していて、何かわからないことがあれば助けてほしいとビビリまくりの次男。
人気の先生とのレッスンはなんとかこなせましたが、なんとなく「お兄ちゃんと一緒の先生がいい」と言い出し、その後は兄が2人目に受講していた先生としばらくレッスンを続けることになりました。
②2人目
「お兄ちゃんと一緒だとなんとなく安心」という次男は、長男と同じ先生を希望。
長男は「声がききとりにくい」という理由でそのうち別の先生に担当を変更したにもかかわらず、次男はずっとこの先生を希望していて16回連続で同じ先生を予約していました。
その大きな理由は、
- いつもと同じ先生がいい
- 違う先生と話すのはイヤ
というようなもの。
恥ずかしがり屋で新しいことにチャレンジすることが苦手の次男にとっては、「声がききとりにくい」ことより「いつもと同じ」ということが大切だったようです。
③3人目
ところが、そんな次男にもいつもの先生が予約できない日がやってきました。
もうオンライン英会話のレッスン自体は4ヶ月ほどたっていて少しは慣れてきたようなので、今こそ新しい先生にチャレンジ!と、次男が予約可能な時間にレッスンができる先生を探しました。
また新しい先生で、次男もドキドキするのかな?と思っていると・・・
なんと、
その先生とのレッスンが楽しかったとのこと!
どうやら「理解できない時は日本語をはさんでくれる」ことと、「レッスンの最後にピカチュウの人形がでてきて面白かった」という2点で次男は大満足!
不思議なもので、あんなに2人目の先生しかイヤだといっていた次男は、次回からは3人目の先生がいいと言い出しました。
そして、その後もずっと3人目の先生で受講中です。
まとめ
やはり相性はある
息子達の先生探しを見ていると、やはり各々子供によって好きな先生、やりやすい先生が違うようです。
相性ってやつですね。
この相性をみるには、やはりレッスンをやってみなければわかりません。相性があわなければまた別の先生を探せばいいんです。
次男のように時間がかかることもありますが、相性がいい先生が見つかるまでは、どんどん違う先生にチャレンジしてみればよいと思います。
人気の先生が必ずしも子供にあうとは限らない
息子達はブロンズ会員には予約できない人気の先生ともレッスンを体験しましたが、別の先生とのレッスンを最後は選んでいます。
先生探しをしていると、やっぱり人気の先生の方がいいのかな?と感じることもあるでしょうが、それは関係ないということがわかりました。
確かに人気の先生にはいつも予約をする生徒さんがたくさんいるため、なかなか予約がとれないことは事実です。
しかし、リップルキッズパークにはたくさんの先生がいらっしゃるので、必ずその中に相性のあう先生を見つけることはできるはずです。
人気の先生にこだわらずいろんな先生にトライしてみることが大切です。
たくさんの先生を体験するとメリットもある
何人もの先生とレッスンしてみることは少し面倒に感じるかもしれませんが、メリットもあります。
いろんな先生と体験しておくと、自分の希望するレッスン時間にもしお気に入りの先生の空きがない場合、「この先生とはレッスンしたことがあるから今回はこの先生にしておこうか。」という風に第二希望の先生としてスムーズに別の先生を選べるんです。
第二希望、第三希望の先生がいるということは、レッスン予約をスムーズに行えるメリットとなります。
「この先生としかレッスンできない」という状況よりは、「この先生がベストだけど、都合がつかない場合はこの先生でいこう」という状況の方が格段にレッスン予約がしやすくスムーズにレッスンを継続することができます。