英語の読み聞かせはYouTubeにお願い!正しい発音で聴かせる!

カナダで暮らしていたとき、

図書館で大量の本を借りていました。

毎回約30冊!!

なるべく2週間で読みきる!!

読みきれないものは延長してとにかく読む!!

大量の本が無料でたくさん借りられる環境は本当にありがたいものでした。

お気に入りはコレ

次男の大好きなシリーズは、

おさるのジョージでおなじみの

「Curious George」のシリーズ。

日本でも小さい頃から今現在もなお、ずっとTVでも見ている大好きなシリーズです。

学校の図書館でも市の図書館でも、

棚にあるジョージはとりあえず借ります。

Curious George CURIOUS GEORGE BOUND FOR SCHOO (Sandpiper Books) [ H. A. Rey ]

Curious George Makes Pancakes CURIOUS GEORGE MAKES PANCAKES (Curious George 8×8) [ Margret Rey ]

読む力

次男の英文を読む力は正直まだあまりありません。

あてずっぽで単語を読んでみたりはするのですが、

聞いてるこちらは、

「何?今、どんな単語を読んだ?」

と聞いてしまうほど、全く意味のわからない発音で読むこともありました。

英語多読研究会SSSのレベル表記で言えば、レベル0程度。

図書館でよく借りていた Ican read booksシリーズではレベル1が妥当なところ。

しかし、Curious George のシリーズの次男にとっては少し語句の量も多く、

知らない単語も多かったかと思います。

もっと、簡単な絵本にした方がいいんだろうなー。

とは思いつつ、

どうしても大好きなジョージが読みたいと必ず図書館でかりてくる次男。

読み聞かせ

とりあえず読めない次男のために、

私はジョージのシリーズを読み聞かせていました。

でも、私の発音は全くキレイでもなく、ザ・ジャパニーズイングリッシュです。

この発音で読み聞かせていいのかなー。

と悩んでいたときに、偶然みつけたのが、

You Tubeでの読み聞かせでした!!

正しいの発音での読み聞かせ

自分のへたくそな発音で読み聞かせるよりは、

正しい発音の別の人に読み聞かせしてもらった方がいいに違いない!!

その時思い出したのが、

カナダで14歳で有名大学に進学した天才少年・大川 翔さん著の「ザ・ギフティッド」

ザ・ギフティッド [ 大川 翔 ]

この本の中で、

彼のお母さんは、

息子が5歳でカナダに渡った時、

12歳の近所の子供達を雇って、

絵本の読み聞かせを大量にさせていたと書いていました。

たくさんの話しかけを意識されていたご両親だったようですが、

彼のご両親でさえ、正しい発音での読み聞かせを求められたのだと思います。

You Tubeでの読み聞かせ

読むスピードの違い

例えば、

「Curious George Makes Pancakes」

とYou Tubeで検索すると、

(グーグル検索で題名を入れてから画像のページからYouTubeにとぶこともできます)

たくさんの読み聞かせの投稿がでてきます。

同じ本であるにもかかわらず、

大きく違うのが、

動画の時間

つまり、読むスピードが投稿者によって全然違うんです。

同じ「Curious George Makes Pancakes」でも、

4分ほどで読み終えるものもあれば、

5分ほどで読み終えるものもあります。

中には、8分もかかるものもあるんです。

ちなみに息子はこの一番長く時間がとられている、

ゆっくりのスピードの読み聞かせの投稿がお気に入りでした。

画像について

読み聞かせ投稿の動画の画像は、

ほとんどのものが表紙のみの表示です。

著作権法の問題ですね。

表紙のみをのせているものが多いですが、

中には絵本の中の絵のみをクローズアップしてあるものや、

文字を含む絵本の内容全てをのせてあるものもありますが、

許可を得ていない限りこれはよくないようです。

ですので、動画の画像のみでは、

絵本の絵をみることができないということになります。

You Tubeでの読み聞かせをする場合は、

絵本を子供自身が手にして、

読み聞かせにあわせてページをめくることオススメです。

You Tubeの読み聞かせで困ったこと

ページがずれる

You Tubeでの読み聞かせをさせるときに困ったことがありました。

子供が絵本を見ながらYou Tubeでの読み聞かせを聞いている時、

絵本をめくるタイミングがわからないことがあったんです。

子供なので、絵本を見ているときは、

文字でなく、

をみてしまいます

絵に気をとられていると、

気がつけば、読み聞かせは次のページへ。

なんとなく、子供も見ているページと聴こえているページが違うなと感じ、

慌ててページをめくることが何度かありました。

もし、絵でなく文字を追っていれば、

このようなことは起こらなかったと思います。

しかし、それは絵本を読む楽しみと少しズレてしまうことになるので悩みました。

解決策

絵本も楽しんで欲しいし、

読み聞かせも楽しんで欲しい

そう思った私は、

読み聞かせする前に、

絵本を何度か見て、まず絵を十分に楽しんでもらうことにしました。

十分に絵を楽しんでから英語で読み聞かせしてもらうと、

絵を確認しつつ、聴こえてくる英文にしっかり耳を傾けることができるようになりました。

オススメの投稿

いろいろな絵本をYouTubeで読み聞かせてもらうなかで、

息子のお気に入りのチャンネルが見つかりました。

それは、

Read To Me Dad

子供がおとうさんに読み聞かせをおねだりするフレーズ、

「Read to me Dad」

から読み聞かせは始まります。

その和やかなフレーズの後に始まる読み聞かせは、

とてもゆったりしたスピードです。

穏やかに読まれる英文もあれば、

事件が起こったときには語調が強まったりと、

子供が絵本を楽しみながら聞けるような抑揚もある読み方です。

スピードがゆっくりなので、

英文に耳慣れない息子も焦らずに聞けるうえ、

とても心地よく楽しくストーリーが楽しめます。

しかも、読み聞かせのラインナップが息子好み!!

お気に入りの「Curious George」はもちろん、

学校の教科書でもでてくる「がまくんとかえるくん」のシリーズ。

「どろんこハリー」や「にじいろのさかな」など、

日本でおなじみの絵本を英文で読み聞かせてくれるので、

子供もすんなり読み聞かせを聞くことができました。

次回、読み聞かせをした後に練習するコトを紹介します。

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